【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況①経営成績の状況当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)におけるわが国経済は、経済活動の持ち直しの動きが見られるものの、引き続き新型コロナウイルス感染症の再拡大や円安の進行など、依然として先行き不透明な状況が続いています。当社グループは、「Tech Tomorrow ~テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る~」をミッションとして掲げています。このミッションの下、「アプリ開発×OMO(注1)ソリューション」を軸に、企業による顧客とのコミュニケーションや顧客のエンゲージメントを高めるためのサービスを展開しています。具体的には、OMO領域として、スマートフォンアプリの企画・開発・運用支援やクラウド(SaaS)型で提供するアプリマーケティングツール「FANSHIP」の企画・開発・運用等のオンラインマーケティングから、イベントや店舗集客促進等のオフラインマーケティングまで、オンライン・オフライン問わず、企業向けにOMOマーケティングの企画・実行支援を幅広く行っています。また、新規事業領域では、主に、地域で発行・利用可能な通貨や商品券を電子化し流通させるデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を企画・開発・運用しています。当社グループのOMO領域においては、オフラインマーケティング(リアルプロモーション)関連を中心に長期化する新型コロナウイルス感染症拡大の影響が継続していますが、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進強化・デジタル投資の拡大を背景に、アプリ開発やアプリマーケティングを中心としたオンラインマーケティング(デジタルマーケティング)関連の需要は堅調に推移しました。このような環境の中、当第3四半期連結累計期間においては、オンラインマーケティング(デジタルマーケティング)関連において、開発体制の強化が期初の想定までは進んでおらず、新規開発案件の受注や開発進捗の遅延が発生しました。オフラインマーケティング(リアルプロモーション)関連において、新型コロナウイルス感染症拡大による顧客企業の予算縮小や新規顧客獲得の遅れ等の影響が継続しました。デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」は期初の想定を上回り、順調に進捗しました。当第3四半期連結会計期間においては、「いたばしPay」(東京都板橋区)、「させぼeコイン」(長崎県佐世保市)、「ふちゅチケ」(東京都府中市)、「まにこいん」(岡山県真庭市)に「MoneyEasy」が採用されました。費用面では、オンラインマーケティング関連を中心に今後の事業拡大を見据えた採用を継続し、人件費が増加しました。また、北海道札幌市において、業務システムの受託開発を中心とした事業を行う株式会社プラグインの株式の全部を取得し、連結子会社化しました。なお、2022年12月31日をみなし取得日としており、当第3四半期連結累計期間において株式取得関連費用として17,100千円を販売費及び一般管理費に計上しました。この結果、売上高3,689,606千円(前年同期比6.9%減)、営業利益92,537千円(前年同期比54.0%減)となり、経常利益は98,043千円(前年同期比51.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は49,087千円(前年同期比60.9%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間における経営成績の詳細は次のとおりです。
(売上高)当第3四半期連結累計期間における売上高は3,689,606千円(前年同期比6.9%減)となりました。これは主に、新規事業領域においてデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の導入先が拡大した一方で、OMO領域において、アプリ開発やアプリマーケティングを中心としたオンラインマーケティング(デジタルマーケティング)関連において、開発体制の強化が期初の想定までは進んでおらず、新規開発案件の受注や開発進捗の遅延が発生したことに加え、オフラインマーケティング(リアルプロモーション)関連において新型コロナウイルス感染症拡大による顧客企業の予算縮小や新規顧客獲得の遅れ等の影響があったことによるものです。
(売上原価、売上総利益)当第3四半期連結累計期間における売上原価は2,390,456千円(前年同期比7.6%減)、売上総利益は1,299,150千円(前年同期比5.7%減)となりました。これは主に、売上高の減少により売上原価が減少したことによるものです。
(販売費及び一般管理費、営業利益)当第3四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は1,206,613千円(前年同期比2.6%増)となりました。これは主にオンラインマーケティング(デジタルマーケティング)関連を中心に今後の事業拡大を見据えた採用を継続し、人件費が増加したことに加え、株式会社プラグインの株式取得関連費用として17,100千円を計上したことによるものです。この結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は92,537千円(前年同期比54.0%減)となりました。
(営業外収益、営業外費用、経常利益)当第3四半期連結累計期間において、営業外収益は7,852千円、営業外費用は2,346千円となりました。この結果、当第3四半期連結累計期間の経常利益は98,043千円(前年同期比51.0%減)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)当第3四半期連結累計期間において、法人税、住民税及び事業税31,175千円、法人税等調整額6,300千円を計上した結果、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は49,087千円(前年同期比60.9%減)となりました。
(注1)OMO(Online Merges with Offline)とは、スマートフォンアプリ等(オンライン)から店舗等(オフライン)への送客を促すマーケティング施策や、オンラインとオフラインの取組みを融合し、店舗とインターネットの垣根を越えた最適な顧客体験を提供するマーケティング施策のことをいいます。
②財政状態の状況(資産)当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて2,479,701千円増加の7,004,203千円となりました。これは主に現金及び預金が2,026,307千円増加、契約資産が132,657千円増加、仕掛品が38,707千円増加、ソフトウエア仮勘定が128,171千円増加した一方、受取手形及び売掛金が225,951千円減少したこと等によるものです。
(負債)当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて2,393,672千円増加の3,613,707千円となりました。これは主に買掛金が113,720千円増加、1年内返済予定の長期借入金が100,000千円増加、預り金が2,005,895千円増加、長期借入金が325,000千円増加した一方、未払法人税等が56,750千円減少、賞与引当金が61,992千円減少したこと等によるものです。
(純資産)当第3四半期連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末と比べて86,028千円増加の3,390,496千円となりました。これは主に資本金が12,225千円増加、資本剰余金が12,225千円増加、利益剰余金が49,087千円増加したこと等によるものです。
(2) 経営方針・経営戦略等当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動該当事項はありません。
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