【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
(1) 経営成績の状況当第3四半期連結累計期間における我が国の経済状況は、新型コロナウイルスの感染者数には減少の傾向がみられたものの引き続き増減を繰り返しており、経済活動の停滞が依然として続いております。さらに、原油をはじめとした原材料価格の高騰やウクライナ情勢の悪化等も生じており、国内景気や企業収益に与える影響については依然として先行き不透明な状況です。当社グループにおきましても、長期化する新型コロナウイルス感染症による影響を受けておりますが、中期経営計画(2021年1月~2027年12月)である「成婚組数2.5万組」「加盟相談所数1万社」「お見合い会員数20万人」「マッチング会員数25万人」の達成に向けて、引き続き業容の拡大に努めました。当第3四半期連結累計期間の売上高は11,057,801千円(前年同期比6.6%増)、営業利益は1,569,699千円(同46.9%増)、経常利益は1,626,022千円(同63.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,168,969千円(同83.7%増)となりました。セグメントの経営成績は、次のとおりです。当社グループの報告セグメントは、従来「婚活事業」と「ライフデザイン事業」に区分しておりましたが、第1四半期連結会計期間より、「加盟店事業」、「直営店事業」、「マッチング事業」、「ライフデザイン事業」に変更しております。これは、事業の共通性を軸に事業セグメントの集約を見直し、主に従来の「婚活事業」を細分化することで経営管理を一層強化し、収益の最大化を図ることができると判断したためです。以下の前年同期比較については、前年四半期の数値を変更後のセグメントに組み替えた数値で比較しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
<加盟店事業>当第3四半期連結累計期間において、当セグメントの売上高は2,051,255千円(前年同期比34.9%増)、事業利益(事業利益は、営業利益+減価償却費+のれん償却費+長期前払費用償却費としております(内部取引調整済み))は1,261,348千円(同30.3%増)でした。交通広告やPR(メディア掲載)などのマーケティング強化により、当第3四半期連結会計期間において営業面談数が1,454件(前年同四半期比81.3%増)と増加いたしました。それに伴い新規開業件数は286件(前年同四半期比85.7%増)と大幅に増加いたしました。その結果、2022年9月末時点の加盟店数(稼働のみ)は3,530社(前年四半期末比21.9%増)と順調に積み上がり、日本結婚相談所連盟の登録会員数及びお見合い件数は右肩上がりに増加しております。
<直営店事業>当第3四半期連結累計期間において、当セグメントの売上高は5,908,073千円(前年同期比18.1%増)、事業利益(事業利益は、営業利益+減価償却費+のれん償却費+長期前払費用償却費としております(内部取引調整済み))は1,435,782千円(同45.5%増)でした。入会営業担当のIBJメソッドの浸透や3ブランドの連携強化により、当第3四半期連結累計期間において入会数及び登録会員数が増加し、9月の直営3ブランドのお見合い件数は月間23,677件(前年同月比32.2%増)と大幅に増加いたしました。
<マッチング事業>当第3四半期連結累計期間において、当セグメントの売上高は2,080,297千円(前年同期比27.9%減)、事業利益(事業利益は、営業利益+減価償却費+のれん償却費+長期前払費用償却費としております(内部取引調整済み))は197,934千円(同15.1%減)でした。これは第2四半期連結会計期間において、マッチング事業セグメントに含まれておりました株式会社Diverseが連結除外となったことが要因です。マッチング事業におけるパーティー事業においては、パーティー開催本数は当第3四半期連結会計期間で1.0万本(前年同四半期比5.3%増)となったことに伴い、参加者数は当第3四半期連結会計期間で12.3万人(前年同四半期比5.7%増)となりました。マッチング事業におけるアプリ事業においては、成婚数の先行指標となるマッチング数が18.5万件(前年同期比3.6%増)と増加し、引き続き結婚意識の高いアプリ会員が活発化してきております。
事業別サマリー・KPIは以下のとおりとなります。
※事業利益=営業利益+減価償却費+のれん償却費+長期前払費用償却費、内部取引調整済み
※11/10付開示の「(訂正)「2022年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正に関する お知らせ」に伴い、上記2022年2Qの直営店事業の数値を一部訂正しております
また、中期経営計画(2021-2027年)と達成に向けた戦略は以下となります。
戦略①「新たな集客チャネルの開拓」マッチングサービス経験者を直営店・加盟店事業へトスアップ戦略②「収益ポイント拡充、付加価値増強によるLTVアップ」婚活の周辺にある潜在的商流を捉え収益化戦略③「加盟店への支援拡充」加盟店支援強化により事業と会員基盤拡大へ戦略④「コーポレートブランディング強化」[結婚・婚活=IBJ]の定着と加盟店の求心力UPを目指す
(2) 財政状態の状況
(資産)当第3四半期連結会計期間末における流動資産は7,477,775千円となり、前連結会計年度末に比べ、37,136千円増加しました。これは主に、営業投資有価証券が515,797千円、前払費用が27,418千円、預け金が36,757千円増加した一方、現金及び預金が541,825千円減少したためです。固定資産は6,390,391千円となり、前連結会計年度末に比べ516,435千円増加しました。これは主に、建物が85,784千円、土地が413,589千円、投資有価証券が331,740千円、長期前払費用が104,035千円増加した一方、のれんが264,841千円、繰延税金資産が135,551千円減少したためです。 この結果、総資産は、13,868,166千円となり、前連結会計年度末に比べ553,571千円増加しました。
(負債)当第3四半期連結会計期間末における流動負債は4,117,210千円となり、前連結会計年度末に比べ、246,260千円減少しました。これは主に、短期借入金が251,000千円、未払法人税等が89,701千円、未払消費税等が39,698千円、賞与引当金が99,585千円増加した一方、未払金が275,262千円、未払費用が147,778千円、前受金が304,153千円減少したためです。固定負債は2,086,715千円となり、前連結会計年度末に比べ240,962千円減少しました。これは主に繰延税金負債が43,983千円増加した一方、長期借入金が279,500千円減少したためです。 この結果、負債合計は、6,203,925千円となり、前連結会計年度末に比べ487,223千円減少しました。
(純資産)当第3四半期連結会計期間末における純資産は7,664,240千円となり、前連結会計年度末に比べ、1,040,794千円増加しました。これは主に、資本剰余金が52,306千円、利益剰余金が794,132千円、その他有価証券評価差額金が158,987千円増加したためです。この結果、自己資本比率は、52.5%(前連結会計年度末は46.3%)となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 新型コロナウイルス感染症の影響に関する見積り及び判断につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」をご参照ください。
(4) 経営方針・経営戦略等 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めたものはありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当第3四半期連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、第16期有価証券報告書の「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 対処すべき課題」に記載している内容から重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動 該当事項はありません。
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