【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況当第1四半期連結累計期間(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日、以下「当四半期」という。)におけるわが国経済は、大企業の業況判断が改善傾向にあり、設備投資の増加が見込まれるなど、経済活動は緩やかな回復がみられますが、世界的な物価上昇や金融引き締めの影響により、先行き不透明な状況が続いております。当社グループの事業を取り巻く環境は、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進などの情報化投資が見込まれております。当社グループは「社是」である”挑戦する心”のもと、「進化」をテーマとし、Business(事業)、Members(人財)、Value(付加価値)3つの分野でGoodに挑戦し、外部環境に左右されない成長企業への進化を目指します。成長領域の軸をセキュリティからクラウドに拡大し、お客様のニーズに対応する最適なICTサービスを提供してまいります。当社ではエンジニア職の新卒採用社員に対する1年間の研修期間を設けるほか、職位に応じた研修を実施し人財育成に取り組んでおります。また消防防災ソリューション事業の拡大に合わせて茨城県東海村の自社敷地内に消防防災システムの開発拠点となる新棟の建設を開始し、人財及び事業への投資を進めました。当四半期の売上高は1,237百万円(前四半期は1,252百万円、前四半期比1.2%減)、営業利益は63百万円(前四半期は107百万円、前四半期比40.7%減)、経常利益64百万円(前四半期は114百万円、前四半期比43.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は27百万円(前四半期は68百万円、前四半期比60.1%減)となりました。これは、主に前四半期では官公庁の特需案件の完了があったことによるものです。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。(ITソリューション)当四半期では、メーカーの戦略パートナー認定による業容拡大などによりSES(注)での売上が伸びました。当四半期の売上高は719百万円(前四半期は673百万円、前四半期比6.8%増)、営業利益は36百万円(前四半期は57百万円、前四半期比37.6%減)となりました。(注)SES:システムエンジニアリングサービス
(ITインフラ)当四半期の売上高は188百万円(前四半期は211百万円、前四半期比10.7%減)、営業利益は24百万円(前四半期は39百万円、前四半期比38.8%減)となりました。前四半期における官公庁案件の特需がなくなったことによる減少を除き、構築、運用を中心に堅調に推移しました。また、当社の標的型攻撃メール対応訓練ソリューションに教育用コンテンツを追加し、サービスの改善と向上を図っております。
(ITサービス)第三者保守サービスでは、保守・レンタルが概ね堅調に推移しました。リファービッシュ機を活用したシステムリプレイスのプロモーションを進めております。病院情報システム維持管理では、案件数が減少いたしましたが外注費の減少や経費の効率化を図りました。また、サーベイ・アンケート、BPO(注)ではWEB広告やSEOを活用したプロモーション展開を行い、営業強化を図っております。当四半期の売上高は329百万円(前四半期は367百万円、前四半期比10.4%減)、営業利益は16百万円(前四半期は23百万円、前四半期比27.1%減)となりました。(注)BPO:ビジネスプロセスアウトソーシング
※上記において前第1四半期連結累計期間(自
2022年7月1日 至
2022年9月30日)は、「前四半期」と表記しております。
財政状態の状況は次のとおりです。Ⅰ.資産当四半期末の総資産は前連結会計年度末から383百万円減少し4,730百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少608百万円の一方、仕掛品の増加237百万円があったことによるものです。Ⅱ.負債当四半期末の負債は前連結会計年度末から289百万円減少し1,732百万円となりました。これは主に、買掛金の増加42百万円、預り金の増加52百万円、賞与引当金の増加90百万円の一方、未払費用の減少299百万円、未払法人税等の減少152百万円があったことによるものです。Ⅲ.純資産当四半期末の純資産は前連結会計年度末から93百万円減少し2,997百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益27百万円、配当金の支払い127百万円の計上によるものです。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)従業員数当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績当社グループの販売実績は、上記「(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。ITソリューション事業では、SESでの売上増加、官公庁案件の仕掛増加により、生産実績が29.1%、受注高は16.6%、受注残高が60.4%増加しております。ITインフラ事業では、官公庁案件の仕掛増加により、生産実績が51.1%、受注高は104.4%、受注残高が78.9%増加しております。
(6)主要な設備当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
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