【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
遊技機業界におきましては、パチスロ機は6.5号機及びスマートパチスロの稼働が引き続き好調を維持しております。一方でパチンコ機は話題性のある機種が登場しているものの、稼働の全体的な伸び悩みが継続しており、市場の回復には至っておりません。
ゴルフ業界におきましては、5月、6月に雨が多かったこと、7月後半から始まった記録的猛暑によるマインドの低下、台風の影響等がありましたが、全体としてはゴルフプレー需要は順調に推移いたしました。
このような経営環境下、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高66,715百万円(前年同期比5.9%減)、営業利益12,171百万円(前年同期比20.6%減)、経常利益11,447百万円(前年同期比24.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益7,436百万円(前年同期比31.1%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(遊技機事業)
遊技機事業におきましては、パチンコ機は「ルパン三世 THE FIRST」、「バイオハザード RE:2」等を発売し、販売台数16千台(前年同期比22千台減)、パチスロ機は「主役は銭形4」、「戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師」を発売し、販売台数24千台(前年同期比4千台増)となりました。
売上高及び利益面につきましては、パチスロ機の販売台数が増加したものの、パチンコ機の販売台数が減少したため、前年同期比で減収、減益となりました。
以上の結果、売上高17,043百万円(前年同期比27.3%減)、営業利益2,160百万円(前年同期比69.0%減)となりました。
(ゴルフ事業)
ゴルフ事業におきましては、夏の暑さ対策として好評の送風機付ゴルフカート「Cool Cart」、PGMサポートプロと一緒にプレーできる「withGolf」、ビジターのロッカー利用の選択制、フェアウェイカート乗入の有料化等の施策を実施し、競合他社との差別化と収益構造の改善を推し進めました。ゴルフ場のM&Aにつきましては、2023年7月に武庫ノ台ゴルフコースの株式譲渡契約を締結し、2023年10月2日より運営を開始いたしました。
売上高及び利益面につきましては、堅調なゴルフプレー需要と収益構造改善の施策の奏功、旺盛な需要を取り込んだ価格設定による顧客単価の上昇、前期に取得したゴルフ場が貢献したことにより、前年同期比で増収、増益となりました。
以上の結果、売上高49,672百万円(前年同期比4.6%増)、営業利益11,376百万円(前年同期比17.0%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産の部)
総資産は、前連結会計年度末に比べ2,531百万円減少し、421,196百万円となりました。受取手形及び売掛金が2,963百万円、原材料及び貯蔵品が2,562百万円増加する一方、現金及び預金が6,249百万円、有価証券(投資有価証券含む)が6,240百万円減少しております。
(負債の部)
負債は、前連結会計年度末に比べ5,947百万円減少し、186,774百万円となりました。電子記録債務が2,451百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が1,134百万円、支払手形及び買掛金が849百万円、未払法人税等が643百万円減少しております。
(純資産の部)
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の組み入れにより利益剰余金が7,436百万円増加する一方、剰余金の配当により利益剰余金が3,945百万円減少したこと等により、前連結会計年度末より3,416百万円増加し、234,422百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の54.5%から55.7%となっております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末より1,536百万円増加し、35,993百万円となりました。
各キャッシュ・フローの増減状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は831百万円(前年同期は8,234百万円の獲得)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益11,447百万円、減価償却費4,373百万円となったこと等によるものであります。また、主な減少要因は、売上債権の増加額3,370百万円、仕入債務の減少額3,459百万円、前受金の減少額2,512百万円、法人税等の支払いとして遊技機事業1,111百万円、ゴルフ事業2,452百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は6,594百万円(前年同期は11,195百万円の使用)となりました。主な増加要因は、定期預金の払戻・預入7,750百万円(純額)、有価証券及び投資有価証券の売却及び償還・取得6,156百万円(純額)となったこと等によるものであります。また、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支払いとして、遊技機事業では製品製造に伴う金型等の取得として576百万円、ゴルフ事業ではゴルフカートの取得及びクラブハウス、コース等の改修に要する支払いとして6,719百万円となったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は5,888百万円(前年同期は8,423百万円の使用)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入としてゴルフ事業4,142百万円となったことによるものであります。また、主な減少要因は、長期借入金の返済による支払いとしてゴルフ事業5,814百万円、配当金の支払い3,944百万円となったこと等によるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4,141百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(7) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
