【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態の状況(総資産) 当第2四半期連結会計期間末における総資産は14,019,323千円となり、前連結会計年度に比較し741,765千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が324,371千円減少した一方、受取手形及び営業未収入金が184,073千円、棚卸資産が103,743千円、関税等立替金が519,242千円、投資有価証券が146,497千円それぞれ増加したことによるものであります。(負債) 当第2四半期連結会計期間末における負債は5,933,108千円となり、前連結会計年度に比較し394,177千円増加いたしました。これは主に、営業未払金が151,796千円、短期および長期借入金が295,038千円それぞれ増加したことによるものであります。(純資産) 当第2四半期連結会計期間末における純資産は8,086,215千円となり、前連結会計年度に比較し347,588千円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が281,363千円増加したことによるものであります。
(2) 経営成績の状況 当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症にかかる「まん延防止等重点措置」の終了により、外食産業等の対面型サービスを中心に徐々に回復の動きがみられました。 海外経済においては、欧米では、物価上昇と急速な金融引き締めに伴う景気への影響が懸念され、中国では上海を主とする各地でのロックダウンの影響は大きく、経済成長は押し下げられる形となりました。 かかる環境下、物流業界におきましては、新型コロナウイルスの影響を受けた前年同期間から回復し、輸入は、アジア・米国・欧州ともに増加、輸出においては横ばいとなりました。 その中で、食品の輸入が大きな部分を占める当社取扱いは、農・畜・水産物に関してはいずれも増加しましたが、その他食品及び日用品については巣ごもり需要の低迷もあり減少となりました。また鋼材の国内物流取扱いは、大幅な取扱い増となった昨年の反動から減少となりました。 このような状況の中、当企業集団は「『ありがとう』にありがとう」のコーポレートフィロソフィーの下で、第7次中期経営計画「独自の価値創造」~Develop inherent value~の最終年を迎え、その各施策一つひとつに取り組むとともに計画達成に向け、受注活動を堅実に展開してまいりました。合わせて、時差出勤やテレワークの推進、それに付随した機器・システムの導入、RPA化等により、新型コロナウイルス感染症対策ならびに生産性向上に取り組んでおります。 その結果、当第2四半期連結累計期間における営業収益は、前年同四半期比5.0%増の8,718,412千円となりました。また経常利益は、前年同四半期比8.1%増の635,042千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期比0.7%減の427,183千円となりました。
セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。[輸出入貨物取扱事業] 輸出入貨物取扱事業は、営業収益は前年同四半期比4.0%増の6,861,173千円となり、セグメント利益は前年同四半期比5.1%増の1,084,310千円となりました。[鉄鋼物流事業] 鉄鋼物流事業は、鉄鋼製品の取扱減少により営業収益は前年同四半期比1.6%減の828,794千円となり、セグメント利益は前年同四半期比35.8%減の41,334千円となりました。[その他事業] その他事業は、連結子会社増加により、営業収益は前年同四半期比18.7%増の1,028,443千円となりましたが、セグメント利益は海外子会社コスト増加により前年同四半期比61.7%減の8,064千円となりました。
セグメント別営業収益
セグメントの名称
前第2四半期連結累計期間自 2021年4月1日至 2021年9月30日
当第2四半期連結累計期間自 2022年4月1日至 2022年9月30日
増減
金額(千円)
構成比(%)
金額(千円)
構成比(%)
金額(千円)
増減比(%)
輸出入貨物取扱事業
6,596,247
79.4
6,861,173
78.7
264,926
4.0
鉄鋼物流事業
842,331
10.2
828,794
9.5
△13,536
△1.6
その他事業
866,761
10.4
1,028,443
11.8
161,681
18.7
合計
8,305,340
100.0
8,718,412
100.0
413,071
5.0
輸出入貨物取扱事業における取扱品目別売上高
取扱品目
前第2四半期連結累計期間自 2021年4月1日至 2021年9月30日
当第2四半期連結累計期間自 2022年4月1日至 2022年9月30日
増減
金額(千円)
構成比(%)
金額(千円)
構成比(%)
金額(千円)
増減比(%)
畜産物
2,456,850
37.3
2,633,851
38.4
177,001
7.2
水産物
1,017,060
15.4
1,211,684
17.7
194,624
19.1
農産物
838,821
12.7
857,778
12.5
18,957
2.3
その他
2,283,515
34.6
2,157,859
31.4
△125,656
△5.5
合計
6,596,247
100.0
6,861,173
100.0
264,926
4.0
(3) キャッシュ・フローの状況 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比較し327,141千円減少し、2,307,507千円となりました。 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は184,921千円(前年同四半期は468,294千円の増加)となりました。これは税金等調整前四半期純利益630,113千円、仕入債務の増加額147,121千円があった一方で、関税等立替金の増加額519,242千円、法人税等の支払額223,880千円、売上債権の増加額167,006千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は286,399千円(前年同四半期は72,116千円の減少)となりました。これは保険積立金の解約による収入33,684千円があった一方で、投資有価証券の取得による支出183,540千円、保険積立金の積立による支出65,622千円、無形固定資産の取得による支出40,905千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は122,195千円(前年同四半期は148,131千円の増加)となりました。これは長期借入金の返済による支出324,962千円、配当金の支払額145,952千円があった一方で、長期借入れによる収入620,000千円があったことによるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(5) 研究開発活動該当事項はありません。
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