【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス禍の規制が緩和され正常化しつつあるものの、他方でウクライナ情勢悪化の影響等による世界的な資源価格の高騰、さらには欧米との金利差拡大を主因とする急速な円安の進行などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループの主要販売先である自動車業界は、半導体不足等の供給制約は一部で緩和されつつあるものの、未だ挽回生産には至っていない状況です。
このような企業環境下、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高155億92百万円(前年同期比2.5%増加)、営業利益2億51百万円(前年同期比9.6%増加)、経常利益4億2百万円(前年同期比54.4%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億88百万円(前年同期比108.0%増加)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(エンジン部品事業)
半導体不足や中国の都市封鎖の影響等による自動車メーカーの生産調整は、夏以降主に海外メーカーで回復傾向となっており、国内外ともに売上は増加したものの、電力費の上昇やプロダクトミックス等により利益は減少しました。その結果、売上高109億59百万円(前年同期比7.3%増加)、営業利益2億34百万円(前年同期比21.0%減少)となりました。
(機械装置事業)
工作機械の売上は微増となりましたが、検査測定装置及びワイヤソーは顧客の設備投資の延期等もあり減少しました。一方利益面では、原価低減活動等により赤字幅が縮小しました。その結果、売上高23億36百万円(前年同期比7.2%減少)、営業損失1億36百万円(前年同期は営業損失1億93百万円)となりました。
(環境機器事業)
エアーポンプ、ディスポーザシステムとも売上は減少し、また円安の影響による仕入れ価格の上昇等により利益も減少しました。その結果、売上高21億62百万円(前年同期比7.2%減少)、営業利益1億28百万円(前年同期比10.8%減少)となりました。
(その他の事業)
当セグメントには、運輸事業及びサービス事業を含んでおります。
売上高1億33百万円(前年同期比13.6%減少)、営業利益4百万円(前年同期は営業損失34百万円)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ20億77百万円(前連結会計年度末比6.6%)増加し、337億36百万円となりました。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ17億55百万円(前連結会計年度末比9.8%)増加し、197億32百万円となりました。
この増加の主な要因は、受取手形及び売掛金の増加9億19百万円、原材料及び貯蔵品の増加3億76百万円や仕掛品の増加3億64百万円等によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ3億21百万円(前連結会計年度末比2.4%)増加し、140億4百万円となりました。
この増加の主な要因は、有形固定資産の増加2億74百万円等によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ8億19百万円(前連結会計年度末比5.1%)増加し、168億35百万円となりました。
この増加の主な要因は、支払手形及び買掛金の増加6億10百万円や短期借入金の増加3億円等によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ1億82百万円(前連結会計年度末比2.5%)減少し、72億53百万円となりました。
この減少の主な要因は、長期借入金の減少2億32百万円等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ14億40百万円(前連結会計年度末比17.6%)増加し、96億47百万円となりました。
この増加の主な要因は、為替換算調整勘定の増加12億6百万円、利益剰余金の増加2億52百万円等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ45百万円増加し、45億70百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、2億7百万円(前年同期は5億82百万円の増加)となりました。これは主に、減価償却費9億44百万円、税金等調整前四半期純利益4億2百万円等の増加要因、及び売上債権の増加額6億86百万円、棚卸資産の増加額6億31百万円等の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、4億99百万円(前年同期は5億8百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出7億47百万円等の減少要因によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、23百万円(前年同期は4億65百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出16億36百万円等の減少要因、長期借入れによる収入14億円等の増加要因によるものであります。
(3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億58百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 重要な設備
当第2四半期連結累計期間において、重要な設備の新設、除却等の計画について著しい変動があったものは以下のとおりであります。
会社名
事業所名(所在地)
セグメントの名称
設備の内容
投資総額(百万円)
着手年月
完了予定年月
安永メキシコ㈱
メキシコ
ハリスコ州
エンジン
部品
生産設備
1,046
2015年9月
2023年8月
(注)
(注)前連結会計年度末の計画は、完了予定年月が2022年5月でありましたが、生産計画の見直し等により上記
のとおり変更しております。
当第2四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
会社名
事業所名(所在地)
セグメントの名称
設備の内容
投資総額(百万円)
着手年月
完了予定年月
提出会社
ゆめぽりす工場
(三重県伊賀市)
エンジン
部品
生産設備
335
2022年6月
2023年8月
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