【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い国内外経済に深刻な影響が長期間に及ぶとの懸念が高まっており、先行きは不透明な状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは、創業以来培ってきた営業、マーケティング、そしてテクノロジーのノウハウを活用して、グループミッションである「働くを変える。」の実現に向けて法人営業の新しいスタイルを創造する事業の拡大に取り組んでまいりました。当第2四半期累計期間の売上高は、営業を中心とした人材採用の強化と費用対効果の高い集客施策の実施に加え、テレワーク関連カテゴリーにとどまらず多くのカテゴリーで掲載製品数が増加したことが資料請求に大きく寄与したことから、オンラインメディア事業を中心に拡大基調で推移いたしました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は2,407,818千円(前年同期比22.7%増)、営業利益276,319千円(前年同期比8.2%減)、経常利益は277,406千円(前年同期比7.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は138,220千円(前年同期比6.5%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間の報告セグメント別の業績の詳細は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含めておりますINNOVATION HAYATE V Capital投資事業有限責任組合が提供しておりますVCファンド事業に関しまして、重要性が増したため当第2四半期連結会計期間より独立表記しております。
(オンラインメディア事業)
オンラインメディア事業の主力である「ITトレンド」におきましては、当第2四半期連結累計期間の来訪者数(延べ人数)10,545,369人(前年同期比22.0%増)となりました。また、掲載製品数が3,343製品(前年同期比60.3%増)となったことに伴い資料請求数が増加したこと等により、オンラインメディア事業の売上高は1,776,854千円(前年同期比29.3%増)、セグメント利益は668,043千円(前年同期比38.9%増)となりました。
(ITソリューション事業)
ITソリューション事業の主力製品である「List Finder」におきましては、当第2四半期連結会計期間のアカウント数は493件(前年同期比8.4%減)となりました。また、アカウント当たりの単価は上昇し続けていること等により、ITソリューション事業の売上高は240,326千円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益は59,549千円(前年同期比36.3%増)となりました。
(金融プラットフォーム事業)
金融プラットフォーム事業におきましては、独立系フィナンシャルアドバイザーの増員等による体制強化に注力いたしました。当第2四半期連結累計期間における金融プラットフォーム事業の売上高は、387,976千円(前年同期比11.6%増)、セグメント損失は12,511千円(前年同期はセグメント利益83,362千円)となりました。
(VCファンド事業)
VCファンド事業は、第1四半期連結会計期間から新たに連結子会社となったINNOVATION HAYATE V Capital投資事業有限責任組合が提供しておりますVCファンド事業であります。当第2四半期連結累計期間におきましては、投資先のバリューアップやEXITによりファイナンシャル・リターン及び当社グループ事業とスタートアップとの協業を促進することによるストラテジック・リターンの獲得を目的として、ファンドを運用してまいりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるVCファンド事業のセグメント損失は76,783千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。
(資産)
資産につきましては4,047,159千円となり、前連結会計年度末に比べ277,663千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が55,909千円、営業投資有価証券が181,086千円、前払費用が50,233千円及び投資有価証券が34,656千円増加し、受取手形及び売掛金が55,241千円減少したことによるものであります。
(負債)
負債につきましては760,868千円となり、前連結会計年度末に比べ13,412千円増加いたしました。これは主に、買掛金が72,180千円及び未払費用が43,940千円増加し、未払法人税等が100,502千円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産につきましては3,286,290千円となり、前連結会計年度末に比べ264,250千円増加いたしました。これは主に、資本金と資本剰余金がそれぞれ111,671千円及び利益剰余金が47,042千円増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ55,909千円増加し、2,236,514千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は57,609千円(前年同期は247,930千円の獲得)となりました。この主な要因は、税金等調整前四半期純利益224,313千円、減価償却費31,476千円、減損損失52,709千円、売上債権が55,252千円減少、仕入債務が68,328千円増加、未払費用が41,938千円増加、営業投資有価証券が181,086千円増加、前払費用が38,166千円増加、法人税等の支払額191,317千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果支出した資金は134,999千円(前年同期は122,577千円の支出)となりました。この主な要因は無形固定資産の取得による支出55,339千円及び投資有価証券の取得による支出60,096千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は133,298千円(前年同期の財務活動による支出はありません。)となりました。この主な要因は新株予約権の行使による株式の発行による収入199,256千円及び配当金の支払による支出89,330千円があったことによるものであります。
(3)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は21,791千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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