【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと移行し、同感染症の影響から回復する中、社会経済活動が一段と正常化へと向かい、経済活動の正常化が進み国内景気は穏やかな回復基調となりました。一方、米国金融政策による円安の加速や海外経済の減速懸念、長期化するウクライナ情勢等から資源・資材価格の高騰が続き、世界情勢の不安定が顕在化、先行き不透明な状況は継続しております。
このような環境の下、多くの産業界で人手不足状態、特に派遣や請負等、とりわけ、当社グループの主力事業である技術職知財リース事業においては、顧客企業からのニーズが強い状況となっており、技術者人材派遣等に係る同業社間においても、人材確保や育成強化等、競争激化傾向が顕著であります。
当第2四半期連結累計期間において、売上高は、テクノロジストの稼働率および単価上昇等から増収となりました。また、利益面でも売上総利益、営業利益、経常利益、純利益と全ての利益段階で前年同期実績を上回り、増収増益の結果となりました。特に、営業外収益においては、第1四半期および第2四半期とも前年度までの特例的な助成金収入がなくなるも、当四半期の好調な業況が奏功して、第1四半期には対前年同期比で経常減益となった状況を巻き返し、累計期間で経常増益への逆転を実現しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(財政状態)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は1,981,105千円となり、前連結会計年度末より31,553千円の減少となりました。これは主に現金及び預金の減少53,868千円によるものであります。
負債合計は911,155千円となり、前連結会計年度末より33,355千円の減少となりました。これは主に長期借入金の返済による減少40,056千円によるものであります。
純資産合計は1,069,949千円となり、前連結会計年度末より1,802千円の増加となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上33,015千円によるものであります。
この結果、自己資本比率は54.0%と前連結会計年度末の53.1%に比べ0.9ポイント上昇いたしました。
(経営成績)
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,624,335千円(前年同期比2.9%増)、営業利益65,812千円(同89.5%増)、経常利益65,345千円(同4.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益33,015千円(同3.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 技術職知財リース事業
当第2四半期連結累計期間は、主に当社グループのテクノロジストの単価・労働工数が増加したことにより売上高は増加いたしました。その結果、売上高は1,610,730千円(前年同期比3.2%増)、セグメント利益は241,660千円(同14.6%増)となりました。
② 一般派遣及びエンジニア派遣事業
当第2四半期連結累計期間は、引き続き休止している業務もあり、売上高は13,604千円(前年同期比20.1%減)、セグメント損失は2,582千円(前年同期は4,193千円のセグメント利益)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ53,868千円減少(前年同期は57,063千円の減少)し、1,278,965千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は32,720千円(前年同期は4,721千円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払額46,196千円等により資金の減少があったものの、税金等調整前四半期純利益65,345千円及び未払金の増減27,368千円等により資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は672千円(前年同期は1,332千円の収入)となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入248千円があったものの、敷金及び保証金の差入による320千円、有形固定資産の取得による600千円支出により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は85,917千円(前年同期は63,118千円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による52,426千円等により資金が減少したことによるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
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