【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況当第2四半期連結累計期間の売上高は、国内エネルギー事業での原料費調整制度に基づきガス販売単価が高めに推移したことによる増収等により、前年同四半期連結累計期間(以下、「前年同四半期」)に比べて141億円増の9,956億円となりました。経常利益は、国内エネルギー事業で原料価格等の変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる増益影響(*)や、前年度のフリーポートLNGプロジェクトの液化基地の操業停止を受けたLNG調達等に伴う費用増加の反動等により、前年同四半期に比べて1,617億円増の1,238億円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べて1,190億円増の893億円となりました。
(*)原料価格及び燃料価格の変動が、原料費及び燃料費調整制度に基づく販売単価に反映されるまでには一定の時間差があるため、一時的な増減益要因となります。
セグメントの業績を示すと次のとおりであります。
①
国内エネルギーガス供給件数は、前第2四半期連結会計期間末に比べて0.6%増の502万件となりました。ガス販売量は、前年同四半期に比べて5.5%減の30億4千1百万m3となりました。このうち、家庭用ガス販売量は、気水温が高く推移し給湯需要が減少したことなどにより、前年同四半期に比べて1.1%減の5億8千3百万m3、業務用等のガス販売量は、特定のお客さま先での設備の稼働減等により、前年同四半期に比べて6.5%減の24億5千9百万m3となりました。低圧電気供給件数は、前第2四半期連結会計期間末に比べて5.4%増の176万1千件となり、電力販売量は、小売で新規獲得等の増加があったものの卸等への販売量減少により、前年同四半期に比べて8.7%減の70億1百万kWhとなりました。売上高は、原料費調整制度に基づきガス販売単価が高めに推移したことによる増収等により、前年同四半期に比べて150億円増の8,462億円となりました。セグメント利益は、ガス事業での原料価格の変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる増益影響や、前年度のフリーポートLNGプロジェクトの液化基地の操業停止を受けたLNG調達等に伴う費用増加の反動等により、1,483億円増の579億円となりました。
当第2四半期における販売実績は次のとおりであります。
(四半期国内ガス販売実績)
家庭用
583
百万m3
(△1.1)
ガス販売量
業務用等
2,459
百万m3
(△6.5)
計
3,041
百万m3
(△5.5)
ガス供給件数
5,020
千件
(+0.6)
(注)
(
)内数値は前年同期比(%)であります。
(四半期国内電力販売実績)
電力販売量
小売
3,291
百万kWh
(+6.8)
卸等
3,710
百万kWh
(△19.1)
計
7,001
百万kWh
(△8.7)
低圧電気供給件数
1,761
千件
(+5.4)
(注)
(
)内数値は前年同期比(%)であります。
②
海外エネルギー売上高は、米国及び豪州の上流事業等の減収により、前年同四半期に比べて102億円減の491億円となりました。セグメント利益は、米国及び豪州の上流事業等での減益により、前年同四半期に比べて57億円減の314億円となりました。
③
ライフ&ビジネス ソリューション売上高は、都市開発事業や材料ソリューション事業等での増収により、前年同四半期に比べて106億円増の1,331億円となりました。セグメント利益は、都市開発事業や材料ソリューション事業等での増益により、前年同四半期に比べて33億円増の168億円となりました。
(注) 1
上記のセグメント別売上高、セグメント損益には、セグメント間の内部取引に係る金額を含んでおります。2
本報告書では、ガス量はすべて1m3当たり45MJ(メガジュール)で表示しております。
(2) 財政状態の状況当第2四半期連結会計期間末の総資産は2兆9,734億円となり、前連結会計年度末に比べて1,539億円増加しました。これは、社債の発行等により現金及び預金が増加したことや投資の進捗等により固定資産が増加したことなどによるものであります。当第2四半期連結会計期間末の負債は1兆3,979億円となり、前連結会計年度末に比べて44億円減少しました。これは、社債の発行等により固定負債が増加したものの、未払費用等の流動負債が減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は1兆5,755億円となり、前連結会計年度末に比べて1,583億円増加しました。これは、利益剰余金の増加等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前年同四半期末に比べて769億円減少して1,950億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)税金等調整前四半期純利益が増益となったことなどにより、当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは前年同四半期に比べて2,702億円収入増の2,143億円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)関係会社株式の取得による支出が減少したことなどにより、当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは前年同四半期に比べて26億円支出減の1,068億円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)コマーシャル・ペーパーの償還による支出が増加したことなどにより、当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは前年同四半期に比べて3,051億円収入減の41億円の支出となりました。
(4) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、社債、借入金及び自己資金を財源としながら、ガス事業の基盤である本支供給管等の品質向上投資や、国内エネルギー、海外エネルギー、ライフ&ビジネス ソリューションへの成長投資を行っていきます。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費は4,249百万円であります。
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