【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 業績の状況当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限の緩和により、社会経済活動の正常化が一段と進み、個人消費が回復するなど、景気に持ち直しの動きが見られました。一方で円安のほか、ウクライナ情勢の長期化を起因としたエネルギーコスト及び原材料価格の高止まりとそれに伴う物価上昇により、景気の先行きは、依然として不透明な状況が続いております。このような状況の中、当社グループにおきましては、「日本文化をもっと身近にする」、「私たちのおもてなしを世界に広げる」、「世の中を楽しく変えていく」の経営理念のもと、顧客の拡大に取組み、安定した収益の確保に努めてまいりました。
(和装事業)和装事業におきましては、店舗や教室での受注が堅調に推移いたしました。顧客への納品が進んだことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,005,927千円(前年同四半期比5.2%増)となりました。期初より計画しておりました、給与水準の引上げに伴う人件費の増加や受注獲得に向けた広告宣伝費の積極的な投下などにより、セグメント損失は19,808千円となりました。なお、当第2四半期連結会計期間末の受注残高は、5,497,500千円(前年同四半期末比0.7%増)となっております。
(ウエディング事業)ウエディング事業におきましては、国内では前年同四半期に比べ施行組数は減少したものの、1組あたりの単価は回復傾向となりました。昨年9月の中国子会社での新施設開業もあり、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,315,792千円(前年同四半期比15.9%増)となりました。期初より計画しておりました、給与水準の引上げに伴う人件費の増加、中国子会社の新施設に係る地代家賃、減価償却費の増加などにより、セグメント損失は88,642千円となりました。なお、当第2四半期連結会計期間末の受注残組数は、1,232組(前年同四半期末比10.7%減)となっております。
(全社)上記の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高9,321,720千円(前年同四半期比7.7%増)、営業損失477,412千円、経常損失434,806千円、親会社株主に帰属する四半期純損失448,098千円となりました。
(2) 財政状態の分析当第2四半期連結会計期間末における総資産は19,185,829千円(前連結会計年度比0.3%増)となりました。流動資産の残高は10,056,534千円(前連結会計年度比1.5%増)となりました。これは主に売掛金が148,129千円減少した一方で、現金及び預金が157,452千円、商品が51,790千円、その他が55,290千円増加したことによります。固定資産の残高は9,129,294千円(前連結会計年度比1.1%減)となりました。これは主に建物及び構築物(純額)が73,240千円減少したことによります。負債につきましては15,727,056千円(前連結会計年度比3.9%増)となりました。流動負債の残高は12,855,212千円(前連結会計年度比2.2%増)となりました。これは主に買掛金が85,332千円、短期借入金が360,000千円減少した一方で、1年内返済予定の長期借入金が115,421千円、前受金が594,466千円増加したことによります。固定負債の残高は2,871,843千円(前連結会計年度比12.2%増)となりました。これは主に長期借入金が303,941千円増加したことによります。純資産につきましては3,458,773千円(前連結会計年度比13.4%減)となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失448,098千円を計上したこと、配当金115,786千円を支払ったことによります。
(3)キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,336,401千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果増加した資金は320,608千円となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失427,273千円、仕入債務の減少91,766千円があった一方で、減価償却費267,750千円、前受金の増加580,691千円があったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は218,746千円となりました。これは主に定期預金の払戻による収入44,400千円があった一方で、定期預金の預入による支出119,924千円、固定資産の取得による支出141,364千円があったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は67,251千円となりました。これは主に長期借入れによる収入700,000千円があった一方で、短期借入金の減少額360,000千円、長期借入金の返済による支出280,638千円、配当金の支払額115,394千円があったことによります。
(4) 経営方針・経営戦略等当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動該当事項はありません。
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