【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ウィズコロナへの移行が進められるなか、各種政策の効果もあって景気は緩やかに持ち直しつつありますが、海外景気の下振れリスクや物価上昇、供給面での制約などに留意することが必要な状況が続いております。
パチンコホール業界におきましては、のめり込み防止や依存症対策の一環として過度の射幸性を抑えた遊技機の導入に加えて、店内の換気や消毒・清掃の徹底など新型コロナウイルス感染防止対策を講じており、さまざまな取り組みを通じてファンの皆様がパチンコ・パチスロをより安心・安全に楽しめる環境づくりを推進しております。
遊技機業界におきましては、パチンコ遊技機ではヒットタイトルが複数登場するなどパチンコホール様での稼働も引き続き堅調に推移しております。一方、パチスロ遊技機におきましては、市場全体での稼働は低調に推移しておりましたが、6.5号機の市場投入により回復傾向が見え始めており、特に一部のタイトルにおいては稼働が好調に推移しております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、持続的な成長に向けて市場トレンドの先端を行く機種開発による稼働力向上を最重点課題として取り組むとともに、商品力を備えた新機種の持続的な市場投入を通じてホール設置シェア拡大と販売台数の底上げを図り、企業業績のさらなる向上に努めております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、対戦格闘ゲームの人気タイトルや青年漫画の人気コンテンツ等をモチーフにしたパチンコ遊技機を市場投入し、一部の機種で当初の計画台数を上回る結果となりました。また、冒険ファンタジーの人気タイトルをモチーフにしたパチスロ遊技機を市場投入し、販売は堅調に推移いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高171億56百万円(対前年同期比119.3%増)、営業利益25億43百万円(前年同期は営業損失34億28百万円)、経常利益26億69百万円(前年同期は経常損失33億82百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益24億69百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失26億16百万円)となりました。
※製品別の状況は次のとおりであります。
(パチンコ遊技機)
パチンコ遊技機につきましては、「PストリートファイターⅤ」(2022年5月発売)、「Pサラリーマン金太郎」(2022年7月発売)、「Pシンデレラブレイド」(2022年8月発売)を市場投入したほか、その他のシリーズ機種などを継続販売いたしました。
以上の結果、販売台数は38千台(対前年同期比49.8%増)、売上高は151億53百万円(同93.7%増)となりました。
(パチスロ遊技機)
パチスロ遊技機につきましては、「S FAIRY TAIL2」(2022年7月発売)を市場投入いたしました。
以上の結果、販売台数は5千台、売上高は20億2百万円となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は341億68百万円となり、前連結会計年度末に比べ30億23百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が37億27百万円、原材料及び貯蔵品が10億34百万円増加したことに対し、受取手形、売掛金及び契約資産が9億84百万円、未収還付法人税等が3億4百万円減少したことによるものであります。固定資産は139億64百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億95百万円減少いたしました。これは主に、繰延税金資産が2億36百万円増加したことに対し、長期前払費用が2億58百万円、建物(純額)が1億9百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は481億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ27億28百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は76億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億71百万円増加いたしました。これは主に、未払法人税等が4億11百万円、賞与引当金が2億99百万円増加したことによるものであります。固定負債は20億21百万円となり、前連結会計年度末に比べ24百万円減少いたしました。
この結果、負債合計は96億24百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億46百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は385億7百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億81百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益24億69百万円および剰余金の配当5億59百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は80.0%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ37億27百万円増加し226億5百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、45億41百万円(前年同期は6億1百万円の資金の減少)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益26億70百万円、売上債権の減少額9億84百万円、減価償却費8億25百万円が増加の要因であり、棚卸資産の増加額9億9百万円が減少の要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2億53百万円(前年同期は2億73百万円の資金の減少)となりました。
これは主に、有価証券の償還による収入2億円が増加の要因であり、有形固定資産の取得による支出3億77百万円が減少の要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、5億60百万円(前年同期は5億59百万円の資金の減少)となりました。
これは主に、配当金の支払によるものであります。
(4)会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について、重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、32億10百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
