【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比(以下前期末比という)236,475千円増(0.5%増)
の51,294,370千円となりました。
流動資産は同335,070千円増(0.9%増)の38,876,494千円、固定資産は同98,594千円減(0.8%減)の12,417,875
千円となりました。
流動資産増加の主な要因は、現金及び預金の増加183,641千円によるものです。
固定資産のうち有形固定資産は、同184,302千円減(1.7%減)の10,650,364千円となりました。
無形固定資産は、同44,444千円減(35.1%減)の82,185千円となりました。
投資その他の資産は、同130,152千円増(8.4%増)の1,685,325千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前期末比190,058千円減(3.6%減)の5,095,518千円となりました。
流動負債は同203,346千円減(4.6%減)の4,211,472千円、固定負債は同13,287千円増(1.5%増)の884,045千円
となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前期末比426,534千円増(0.9%増)の46,198,852千円となりました。こ
の主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金の支払いにより、差引き利益剰余金が189,752千
円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は90.1%となりました。
②経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の第7波が急拡大いたしましたが、政府及び各自治体から行動制限が発令されることはなく、経済活動は回復基調となりました。一方で、ロシアのウクライナ侵攻等の影響で原材料価格や原油価格が高騰し、米欧の政策金利引上げによる急激な円安進行やインフレ圧力の高まりなどから景気の先行きが不透明な状況となっております。
当社グループの属する医療関連業界におきましては、新型コロナウイルス感染症に対する懸念が続きますが、手術件数や検査件数に回復の動きが見られ、一方で本年度の診療報酬改定に伴い対応が求められる厳しい状況が続いております。
このような中で当社グループは、中期経営計画“NEXT300”を策定し、売上高300億円を目標としてスタートさせております。当社グループは、医療を通じて社会に貢献し、共感いただける企業を目指すことを経営理念として、品質の高い製品を医療現場に提供することを通じ、更なるビジネスの拡大への取り組みを進めております。
販売面におきましては、昨年上市しました静脈留置針「スーパーキャス7」と、人工透析用留置針「ハッピーキャスProFlex」の拡販と普及を図り、インターベンション類において既存製品の改良品「スーパーシースCoat Plus」を投入し、不整脈治療用のブレイデッドシース「AbRoad STOUT」及びスティーラブルシース「AbRoad FLEX」を上市するなど販促活動に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高10,562,705千円(前年同四半期比5.5%増)、利益面にお
いては、薬事関連費用の計上等で、販売費及び一般管理費が増加した影響により、営業利益2,024,455千円(同8.1%
減)、経常利益2,061,320千円(同8.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,196,461千円(同14.6%減)と
なりました。
当社の商品区分である品目別の売上高は以下のとおりであります。
人工透析類におきましては、3,703,804千円(前年同四半期比0.2%減)となりました。静脈留置針類におきまして
は、2,910,807千円(同13.2%増)となりました。インターベンション類におきましては、3,942,443千円(同6.0%
増)となりました。
なお、当社グループは、医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略し
ております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、以下に記載の
キャッシュ・フローにより、前連結会計年度末に比べ183,641千円増加し、当第2四半期連結会計期間末には
18,301,730千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は1,913,676千円(前年同四半期比176.8%増)となりました。内訳の主なもの
は、税金等調整前四半期純利益2,045,700千円と、法人税等の支払額540,727千円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は855,445千円(前年同四半期比62.4%増)となりました。内訳の主なものは、
有形固定資産の取得による支出735,815千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は1,006,256千円(前年同四半期比20.6%増)となりました。内訳は、配当金の
支払額1,006,256千円であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、111,803千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
