【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が感染症法上の2類から5類に移行され、行動規制の緩和や経済活動の正常化が進んだことにより緩やかな景気の持ち直しが見られました。一方で、世界的な金融引き締めやウクライナ情勢の長期化による地政学リスクの影響等により、高騰が続く資源価格やエネルギー価格の動向など、景気の先行きは不透明な状況が続きました。
建設業界におきましては、公共投資や民間住宅投資、民間設備投資は堅調に推移したものの、建設資材の価格高騰や納期遅延等による深刻な影響から、依然として厳しい経営環境が続きました。
このような状況のもと、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が24,732百万円(前年同四半期比35.9%増)、営業利益が138百万円(前年同四半期比78.5%減)、経常利益が195百万円(前年同四半期比71.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が189百万円(前年同四半期比62.0%減)となりました。
売上高の区分につきましては、完成工事高が21,962百万円(前年同四半期比52.8%増)、内訳は建築工事が15,964百万円(前年同四半期比97.6%増)、土木工事が5,998百万円(前年同四半期比4.7%減)となりました。また、不動産の売買・賃貸事業、建設用資材販売事業、ゴルフ場経営事業等を内訳とする不動産事業等売上高が2,769百万円(前年同四半期比27.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(建築セグメント)
耐震補強工事を含む建築工事全般及び建設用資材販売事業等から構成され、セグメント売上高は16,696百万円(前年同四半期比82.2%増)となり、セグメント利益は258百万円(前年同四半期比41.5%減)となりました。
(土木セグメント)
土木・鉄道工事全般及びゴルフ場の経営・コース維持管理に関する事業から構成され、セグメント売上高は6,298百万円(前年同四半期比4.1%減)となり、セグメント利益は564百万円(前年同四半期比0.4%増)となりました。
(不動産セグメント)
マンション分譲事業を中心とした不動産の売買、賃貸等に関する事業から構成され、セグメント売上高は2,646百万円(前年同四半期比28.2%減)となり、セグメント利益は377百万円(前年同四半期比53.5%減)となりました。
また、当第1四半期連結会計期間末の総資産の残高は、売上債権の増加等により、前連結会計年度末に比べ2,029百万円増加の132,016百万円となりました。
負債の残高は、短期借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ2,546百万円増加の72,102百万円となりました。
純資産の残高は、配当金の支払いによる利益剰余金の減少等により、前連結会計年度末に比べ517百万円減少の59,914百万円となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、89百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
