【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況当第2四半期連結累計期間における国内景気は、物価高による下押しはあるものの、新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」へと移行し影響が緩和され、賃金上昇も追い風となって個人消費は徐々に回復しました。一方、世界経済においては、長引くウクライナ情勢等の地政学的リスク、世界的な金融引締めによる金融資本市場の変動や為替相場の急激な変動等様々な景気下振れリスクにも直面しており、予断を許さない状態が続いております。当社グループの主要業務である廃棄物処理業につきましては、循環型社会形成の推進及び資源の有効利用促進といった、環境保全や法令遵守において当業界に対する社会的要求の高まりに応える努力と変革が求められております。また、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の5類感染症に変更されましたが、環境省において策定された「廃棄物に関する新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」及び一般社団法人日本環境衛生センター・公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターにおいて策定された「産業廃棄物処理業における新型コロナウイルス対策ガイドライン」に基づいた自主的な感染症対策に取り組んでおります。このような経営環境の下、一般廃棄物及び産業廃棄物の収集運搬処分業務を主業とし、より厳格なコンプライアンスや適正処理の推進、顧客ニーズに合致する営業活動と業容の拡大に取り組んでまいりました。また、コロナ禍からの需要が回復してきたこと等により、収集運搬・処分事業は増収となりました。前年同期に比べ資源価格が下降し、リサイクル事業は減収となり、物価上昇に伴った人件費をはじめとする経費全般が上昇しましたが、徹底した原価低減を継続したこと等により、前年同期に比べ増収増益となりました。当第2四半期連結累計期間における売上高は6,663,500千円(前年同期比3.8%増)、営業利益は892,936千円(前年同期比1.7%増)、経常利益は941,821千円(前年同期比4.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は633,382千円(前年同期比4.2%増)となりました。当社グループは単一セグメントでありますが、事業区分別の売上高では、収集運搬・処分事業4,572,335千円(前年同期比8.3%増)、リサイクル事業657,271千円(前年同期比17.1%減)、行政受託事業1,433,893千円(前年同期比2.1%増)となりました。当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、以下のとおりであります。
(流動資産)当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は6,949,614千円となり、前連結会計年度末に比べ43,698千円減少いたしました。主な要因は、固定資産税支払い等により前払費用が33,367千円増加し、売掛金が55,088千円、現金及び預金が18,446千円減少したことであります。 (固定資産)当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は15,706,657千円となり、前連結会計年度末に比べ273,221千円増加いたしました。主な要因は、千住リサイクルセンター隣地土地取得等により土地が115,333千円、株価上昇に伴い投資有価証券が93,027千円増加したことであります。 (流動負債)当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は2,258,996千円となり、前連結会計年度末に比べ21,896千円減少いたしました。主な要因は、期末休日に伴い預り金が53,118千円及び未払費用が39,286千円増加し、未払消費税が63,160千円減少したこと等により流動負債その他が24,090千円増加し、未払法人税等が32,222千円、買掛金が21,974千円減少したことであります。
(固定負債)当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は2,637,762千円となり、前連結会計年度末に比べ78,367千円減少いたしました。主な要因は、約定返済により長期借入金が142,504千円減少し、リース負債が32,050千円、退職給付に係る負債が25,767千円増加したことであります。(純資産)当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は17,759,512千円となり、前連結会計年度末に比べ329,786千円増加いたしました。主な要因は、配当金の支払による365,041千円の減少と親会社株主に帰属する四半期純利益による633,382千円の増加により利益剰余金が268,341千円、その他有価証券評価差額金が61,445千円増加したことであります。
(2) キャッシュ・フローの状況当社グループの当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の四半期末残高は、前連結会計年度の期末残高に比べ、18,446千円減少し、4,451,842千円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が941,721千円となったこと及び減価償却費251,885千円と、法人税等の支払額341,340千円があったこと等により、913,597千円の収入となりました(前年同期は897,802千円の収入)。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、千住リサイクルセンター隣地土地取得等の有形固定資産の取得による支出311,377千円等により、324,265千円の支出となりました(前年同期は232,143千円の支出)。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出146,114千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出93,647千円、配当金の支払による支出364,727千円等により、607,778千円の支出となりました(前年同期は508,460千円の支出)。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
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